あすかるスタッフの山村です。
マシンガンズ滝沢さんのインタビュー記事をみかけました。お笑い芸人の方ですが、今ではゴミ清掃員の肩書の方が有名になっているのではないでしょうか。お笑いでお金を稼げなくて、ゴミ清掃のアルバイトをされておられて、もう11年になるそうです。ゴミの回収に当たって、自分が遭遇したエピソードなどを交えて、違反がなくなるようツイッターでもあげておられます。その中でペットボトルの下りがありました。瓶や缶やペットボトルはリサイクルして再利用される訳ですが、一番困るのは中身入りだそうです。そして私が共感したのは次の事です。ペットボトルに尿を入れて捨てる人がいるので困るというお話。実際にこういった人はいます。特にゴミ屋敷・ゴミ部屋で一人で暮らしている人に多いです。こういった方は掃除もされないので、
部屋も汚いですが、特に汚いのは水回りです。トイレも当然のように汚いです。そのうちゴミが溜まって、トイレに行くのも面倒になってくるのでしょう。そうなると大便だけは、トイレでしておしっこはペットボトルへとずぼらな生活が始まります。そうしたお部屋の片づけに行くと、もちろん尿入りのペットボトルをそのまま処分はできません。(お金をは払えば処分できますが、ようは引き取った先の人がおしっこを捨てて、ペットボトルを空にしてごみに捨てるという手間が生じるだけの話です。)仕分け作業の中で尿入りのペットボトルを除けて、他のゴミを処分、おしっこは一々トイレに流して、ペットボトルを空にしないといけません。なかにはズボラ過ぎて、トイレが詰まっているケースもあります。一度だけですがバキューム車を依頼して処理したこともあります。もちろんバキューム車を呼べば、それなりの費用がかかります。ゴミの処分も、おしっこの廃棄も普通に暮らしていれば行政サービスが受けられるわけですから、本来はお金はかかりません。ゴミ屋敷の人たちは、多額の金銭を支払って、最終的にはケツ拭きをしなければなりません。皆さんもこうならないように気を付けてください。また滝沢さんのツイッターなどでは、清掃員の方が困るゴミの出し方についても色々と載っていますので、興味がある方は見てみて下さい。