あすかるスタッフの林田です。

お片付けの中でも「生前整理」といってご自身の死後を視野に入れたお片付けがあります。ご遺族親類家族に迷惑をかけたくないという思いで、身の回りや財産の整理をされる方も多いようです。実際に家の中の荷物がそのまま残った状態での遺品整理はあとにのこったご遺族は大変苦労されて弊社のような片付け・整理業者にご依頼いただくことがあります。

生前整理ではまだお身体や気力・判断力が元気なうちに整理しておくことが大切になります。身の回りを整理することで心配事を減らして新たな気持ちでこれからの日々を清々しく生きようという前向きな意味があります。

生前整理と関連して、「死後事務委任契約」というものがあります。身寄りがいない方、いても疎遠な方などは第三者に死後の様々な手続きをお任せするもので、弁護士や司法書士、行政書士などと契約を交わして委託するケースが増えているようです。葬儀や納骨、各種行政手続きのほか遺品整理についても事前に決めて委託することができます。費用は掛かりますが信頼できる法律専門家に頼んでおけば、トラブルなく進めて頂けるだろうと安心できますね。