東大阪市で遺品整理をしました。依頼者は故人の兄弟で、長年住んでいた実家でのお片付けになります。モノが多くなかなか片付けが進まなかったようで、故人がお亡くなりになって2年の月日を要して依頼がきました。いくら不用品といえど、生活整理の現場ではできる限りのリサイクルを心がけて、使えそうな電化製品に関しては、地域包括などで必要な方があれば寄付できるようにストックします。昔のティッシュやトイレットペーパー、そしてキッチン用品などはまだまだ使えるものも多くて、昔のものでも十分に使えるので必要な方に譲ることにします。布団等は難しいのですが、中にダニ等が入り込んでしまっている場合があるので天気の良いときに天日干しを十分に行い、ダニ等を死滅させてから良く掃除機で吸い上げるなどをすれば再利用も可能です。洗える布団であればなお吉。このように工夫すればいくらでもエコになります。不用品の片付けといっても少し工夫をすれば捨てる事よりも活かす事につながっていくのであります。福祉住環境整理や介護関係で整理をするときに、認知症の方の部屋をお片付けすることがよくあります。認知症の方で同じものを大量に買い込んでしまう方がおられます。そう言った場合は、同じものが大量にあるからといって返品することはできませんが、あすかるでは古物商の許可がありますので道具市場に出品することが可能になっています。そこで、競りにかけてもらい、落札された金額をお渡しすることは可能です。今回はお客様の片付けと処分のご要望にお応えする事が出来て、極力処分を減らす事に成功できた現場でした。
長年のお住まいのお片付けなどにお困りの際はあすかるまでご連絡ください。
0120-469-466
作業前
作業後