あすかるの岡本です。秋に突入して朝晩の冷え込みが目立つ季節になりました。
先日までの、あのうだるような暑さが嘘みたいに気候が変わり過ごしやすくなってきました。
我々の仕事である、介護支援でのお部屋のお片付けや生活整理、福祉関係のお片付けや住環境整理、遺品整理といった作業は少し涼しくなってきたくらいが、一番作業がはかどります。今年の夏の作業時では熱中症対策の為に、空調服という背中にファンがついている服の中に涼しい風を循環させるものをスタッフ全員で装備して作業していました。それでも装備してましっていう程度の熱中症対策にしかなっていなかったようでした。まぁないよりましですが・・・。
京都市山科区でゴミ屋敷の片付けをさせていただきました。葬儀社にご遺族様をご紹介させていただいたのですが、ゴミの山で残念ながらお亡くなりになられていたようでした。お亡くなりになられていた方はお仕事をされていたようなので、朝、出勤しなくて連絡もつかないと、ご兄弟に連絡が入って、警察と共に部屋の中へ入室したそうでした。発見が早く、ご遺体の状態も悪くなっていなかったが、そこら中が生ごみや食べ物ゴミで埋もれており、エアコンが壊れているけれど、中を見られるのが嫌であったようで、我慢されていたのでしょう。強烈な生ごみが腐った臭いが充満していましたが、ご遺族様は自分ひとりで片づけられるおつもりでした。さすがに私たちのような業者が本気でしないとできない現場状態だったので、涼しい日陰で見ていてくださいと、休んでもらっていました。3時間程でゴミは片付き、生ごみの腐った汁まみれになっていた廊下とユニットバスはサービスでハウスクリーニングさせていただきました。ご遺族様も大変喜んでいただけたので良かったです。
作業前
作業後