あすかるの岡本です。先日の現場は大阪市北区にある分譲マンションでのゴミ屋敷撤去でした。ご依頼者は幼少期にそこに住まわれていた親族様で、現在は東京に住まわれているそうです。ゴミ屋敷になるきっかけは10数年前に父親と母親がお亡くなりになってから住人の方は一人で住むようになったとの事。そこから次第にゴミをどんどん貯めていくようになったようです。しかしマンション近隣への不快な臭いが部屋から漏れ出たり共用部まで出てくるゴキブリなどの迷惑を掛けているようです。事態を重く見て、今後火災へ繋がるかもしれないとの事で、親族様にマンションの管理組合から連絡がはいり、東京から来てみるととんでもない状況でゴミの中に住人の方が寝ている状態だったようです。3LDKの広いマンション半分くらいゴミで埋まっており住人の方はリビングでゴミのくぼんだ所で生活していました。私が見積にいっても断固と拒否をしていたのですが、3回目の訪問でようやく室内に入れてくれてゴミの状況を確認する事ができました。そこからが大変な作業です。住人の方の話を聞きながら共通の話題作りをしたりすることにより少しづつ信頼関係も築けていけたのではないでしょうか。ラジオの話で盛り上がったりするうちに私の名前で呼び始めてくれるようにまでなっていきました。ゴミの片付けをする説得が出来て作業には2回のクールで分けて1か月後に続きをする形をとりそれで住人の方も納得いただくことが出来ました。処分する物に関しては生ゴミ、賞味期限げれの食べ物、飲み物、カビの生えた衣類、虫に食われているもの。これを限定して処分する話です。まず住人の方と一緒に確認してあげながら少しづつゴミ袋に入れていくようにすることで本人も納得がいく処分になります。ゴミ屋敷で住まわれていいる方の特徴の一つで社会からの孤立もあります。他人と会話(楽しい会話)することなく孤立しているので楽しい会話をしながらゴミを拾っていくことでなんと住人の方も自ら率先して手伝ってくれるようになり非常に楽しく会話しながらの作業になりました。ゴミが無くなると今度はほかの家財道具や必要が無くなったものを確認しながら分別していくことにより模様替えを楽しむような感覚になってくれたのが幸いで。1か月後の再作業の時にはまたゴミを貯め出していたらどうしようかと思っていましたがなんとあのリビングの寝床にはゴミを貯める事はせずに頑張っていたようです。そして不要な家財も撤去してできる限りのハウスクリーニングをさせていただきました。今後は引っ越しをしてマンションを売却するようです。かなり大阪の立地が良いところなので高く売れると話しておられました。
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