9月に入社した野々山です。
今回は、以前にもご依頼頂いた方のお宅に伺い、
粗大ゴミとして処分予定のタンスや机、
電子オルガンの搬出をお手伝いしました。
古い作りのお宅の場合、階段が急で幅も狭く、
大きな物の搬出に手間取ります。
まずは、2階にある大変重い電子オルガンをどう搬出するか、
頭を悩ませました。
スタッフ2名がかりでも持ち上げるのがやっとという重さで、
その上、階段の幅ギリギリの大きさがあり、
搬出には慎重さが求められました。
一度は、オルガンを立てて階段を下りましたが、
階段上部の柱に引っかかってしまい、うまく下ろせません。
もう一度、体勢を立て直し、階段を一段一段、丁寧に下ろすことで、
何とか搬出に成功しました。
ちなみに、搬入の際は楽器店のスタッフさんが、
あの急で狭い階段を1人で担いで上がったと聞き、
あすかるスタッフは驚愕するのでした。
残るは、3階の机と3台のタンスです。
こちらは、搬入の際には、
ベランダからロープで吊って運び入れたそうで、
そのままでは、階段を通りません。
幸い、ばらすことが可能でしたので、
机はインパクトドライバーである程度解体し、
タンスは、引き出しなどは全て引き抜き、
枠はバールを使って運び出せる大きさまで解体して、
階段を使って地上まで下ろすことが出来ました。
最終的な処分はお客様が自治体に連絡して、引き取りをお願いするとの事でした。
あすかるでは、こうした大型家具の最終的な処分まで承ることが可能ですが、
処分費用が気になるというお客様は、
今回のケースのように、解体や運び出しをあすかるにご依頼頂き、
最終的な処分は自治体にお願いするという方法もございます。
お客様は大型家具がなくなり、広々したご自宅に満足そうにしておられました。
あすかるでは、こうした御用命もお待ちしております。