あすかるスタッフの山村です。
ご遺品の整理を行う家の中で、食品やトイレットペーパーや洗剤などの備品が以上に多いお宅というのがあります。食品も同じような物が溢れかえっていますし、トイレに山盛りのトイレットペーパーが置いてあったりします。洗剤も予備が大量にあったりします。こういう家は結構多いです。やはり、不安があるのでしょうか。日本が高度成長してからは、物資が不足するようなことはまずありませんでしたが、その前はオイルショックなどもあって物資が不足することもありましたし、その名残かもしれません。最近でいうと、新型コロナウイルスのパンデミックによって、マスクが不足するなんてこともありました。こういうことがあると、やはり成功体験ではばいですが、物を貯めこんでいる方は、やはり安心されるのかもしれません。まあトイレットペーパーや洗剤、ティッシュペーパーなどは、未開封であれば、利用価値もありますので、いいのかもしれません。やはり困るのは食品ですね。賞味期限の問題もありますので、ほぼ廃棄することになってしまいます。使用する量は限られているのに新しい物を買うので、古い物は大抵奥の方で賞味期限切れを迎えているケースが多いです。食品などはゴキブリやネズミの繁殖の可能性もありますので、やはり適切な量保管して頂くのが一番だと思いますね。