あすかるスタッフの山村です。
粗大ごみを処分する場合、やはり一番安くて済むのは自治体の回収です。各自治体によって違いますが、大まかには粗大ごみの処分券を買って、環境局などに連絡して、指定日に回収してもらうというものです。これ以外ですと、自治体によって許可を受けた回収業者に来てもらう方法もあったりします。しかしこちらは民間ですので、費用もまちまちで、高くなるケースもあります。階段などの建物の場合は、重量物を搬出するのに一人では行えないケースも増えてきました。自治体によっては、高齢者の方のために、部屋まで取りに来てくれるサービスを開始しているところもあります。但し、行政のサービスである以上、時間などの制約は結構あるのではないでしょうか。一度にたくさん処分するのは大変なものですし、高齢になると体も思うように動かせられなくなります。やはり、節目節目できちんと片付けていくことが大事だと思います。基本的に実家に置いて行かれたお子様の持ち物(学習机など色々)、こういった物が再び使用されることは経験上まずありませんので、お子様に片付けるようお願いしてください。これだけでも違ってきます。また一軒家であれば、高齢の方は2階の物は片付けて下さい。1階のスペースがあれば普通は十分に生活できます。細かいところから気にして、背丈にあった生活に徐々に切り替えていくことが大事です。それが「生活整理」です。